遣隋使小野妹子の息子、小野富人(鼻高仙人)が薬草を栽培し、薬師如来を祀って薬草風呂を施湯したことが始まりとされます。千三百年前から里人を癒してきた薬湯は聖武天皇や光明皇后もご入湯されたと伝えられています。ご宿泊・日帰り入浴にご利用いただけます。
トウキ、チンピ、オウバクなど種々の生薬により、身も心も温まるお風呂です。冷え性、肩こり、疲労回復等に効能効果があります。
ご自宅でも薬湯をお楽しみいただけるよう、同じ成分の入浴剤も販売しております。
薬師湯に隣接する「薬膳カフェ花美津姫」で販売しておりますので、お気軽にお立ち寄りください。
薬師湯はお寺の境内にありますので、入湯受付はお寺の案内所にて行なっております。
お越しの際は案内所へお声がけください。
入湯のみの方は参拝料は不要ですが、参拝と入湯をされる場合は、参拝料と入湯料の両方が必要となりますので、ご了承くださいませ。
席・設備・特徴・許認可番号
・座席:シャンプーやボディソープ、ドライヤーは備え付けております。タオルはご持参いただくか、当店でご購入いただいております。
・特徴:国産の薬草8種類を使用した薬湯です。効能は冷え性、神経痛、腰痛、リウマチ、肩こり、うちみ、しもやけ、あかぎれ、痔、あせも、疲労回復などです。