日本料理
レストラン
居酒屋
下関駅から徒歩10分(730m)
山口県の下関と言えば、フグ料理が有名ですが、実はクジラも有名だったと知っていましたか。 下関のホテルの夕食でふぐ料理を食べてから、夜一杯飲みに街に出て、「くじら館」描かれた店があり、何となく敷居の高さを感じで、一旦は行き過ぎたのだが、気になって戻って入った。 入り口を入るとカウンターがあり、郷土色豊かな居酒屋さんの雰囲気でしたが、やはりここはクジラ料理の店。カウンターはほぼ満席、何を頼んで良いか迷っていると、元気で美人の女将さんが「今日はナガスクジラ入ってますよ」と言われたので、ナガスクジラの尾の身のお刺身を頼んだ。常にナガスクジラがある訳ではなさそうです。 私の子供の時代は、今のように牛肉だ豚肉だ鶏肉だ、というような時代ではなく、鯨肉は一般家庭でも食卓に並んだし、給食など出たものでした。お酒を飲める歳になった頃に、初めてクジラの刺身を食べて、その美味さに虜になったものでした。ただ刺身で食べられる尾の身の部分は、あの大きなクジラでも、少ししか取れない希少部位だったから、余り東京では食べられなかった。 クジラの大和煮の缶詰やクジラベーコンは、身近な家庭での食材でした。それが捕鯨禁止になり殆ど食べられなくなり、高価な食材になった今、クジラが思う存分食べられるお店に入った事は喜びでした。 クジラの竜田揚げは、涙が出るほど懐かしかったし、オバイケと呼ばれる「さらしクジラ」も久しぶりに食べた。下関ではオバイケと呼ぶそうだが、東京ではオバケの名前で通用していました。 このお店、料理も絶品ですが、元気で美人の女将さんの対応が気持ちが良い。下関に行ったら、ぜひ立ち寄って欲しいお店です。 捕鯨問題が有りますが、いつまでも頑張って欲しいお店です。 ホテルからカメラを持って出なかったので、写真を撮って来れなかったのが残念でなりません。
相席居酒屋とは違う少人数制の空間
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