高尾山口駅からケーブルカー乗り場のある清滝駅に向かう茶屋や土産物店が立ち並ぶ一角にあるこちらのお店、「栄茶屋」さん。
高尾山名物がいろいろ味わえるお店でした。
まずは、自然薯そばを注文。皮のまますりおろしているとのことで、真っ白ではなく粒粒と皮の茶色が混じっている。とろろと手打ちのお蕎麦が、体にいいものを食べてるーって感じで、しみわたるおいしさでした。
メニューに不思議なものを発見、それは「天狗の耳たぶ」。
高尾さんといえば天狗ですが、その天狗の耳たぶってなに?
それは、地元で採れたきくらげの天ぷらでした。
生の国産のきくらげなんて、スーパーでは売っているのを見たことがないし、食べたのも初めてかもしれません。
いつも食べている中国産の乾燥きくらげを戻したのとはまったく違う味わいでした。
やっぱりきくらげもきのこなんだーと再確認するキノコの繊維を感じる肉厚な味わいで、貴重な体験ができました。