「大切な人に癒しを届けたい」――そんな想いから、ハンドセラピーの道を歩み始めました。
もともとはまったく畑違いの会社員でしたが、ある日新聞の折り込みチラシで養成講座の存在を知り、「家族に何かできたら」と思ったのがきっかけです。
今では講師として、たくさんの方と出会い、それぞれの想いに寄り添いながらセラピーの魅力をお伝えしています。
私自身、長い間「自分に自信が持てない」「何をやっても中途半端…」と感じていました。
だからこそ、講座を受けてくださる方には、「自分を大切にしていい」「何歳からでもチャレンジできるよ」と伝えたい。
ハンドセラピーを通して、前向きな一歩を踏み出すお手伝いができたら嬉しいです。
受講生の方から、「先生の所作がとても美しくて、自分もあんなセラピストになりたい」と言っていただいたときの感動は今でも忘れられません。
また、「自分の自信になるものが一つできました」という声も、何よりの励みです。
修了証をお渡しするときに涙を流して喜んでくださる瞬間、そしてその方がセラピストとして新たな一歩を踏み出す瞬間に立ち会えることが、私にとって一番のやりがいです。
これからも、「癒し」と「前向きな気持ち」を届けられるよう、心を込めてお伝えしていきます。