当店は大正7年が創業ですから、かれこれ100年近く営業していることになります。
三代にわたり、誠心誠意メガネ作りに励んできました。そして四代目も帰ってきました。
最近も風潮として、メガネを雑貨のように扱う店が増えてきました。眼鏡の不具合で体調まで崩してしまうことがあります。よく見えるだけでなく、調子が良くなければ眼鏡とは言えないのです。また、あくまで眼鏡を合わすための視力測定ですが、「おかしいぞ」と思うことがあります。眼鏡士を更新するために講習を何度も受けていまして、目の病気に対する知識も豊富です。そういう時は、眼鏡を作らずに眼科へ行って頂くことをお奨めしています。
あなたの目をお守りするそんな気持ちで販売しています。
また、補聴器も認定補聴器専門店を取得し、認定補聴器技能者も2名擁しています。
補聴器はあくまで、聞こえを助ける道具です。健聴者の耳に戻るわけではありません。
また、万能ではありませんので、どんな場面でも確実に聞き取れる保証もございません。
メーカーのパンプレットや通信販売の広告にはいいことずくめの事ばかり目立ちますが、現実は厳しいものがございます。
左右2個で9800円という通信販売の集音器があるかと思えば、「僕の補聴器は両方で60万円だ」と豪語される方もおられます。
また、各地の施設を借りては、補聴器相談会を開き、高い補聴器を勧め耳型を取りその際に印鑑を押させたり、
保証人の捺印を求めて、返品できないような悪質な補聴器業者も存在します。
いったい、補聴器の適正な価格とはいくらなんだろう、この補聴器の選択が私の耳にとって適正だったのだろうかと
思っておられる方も多いのではないでしょうか。
これらの疑問を持たれる原因は売り手、つまり補聴器店に問題がある場合が多いのです。、実際に合ったお話しですが、
「あなたの補聴器はいくらくらいがいいのかわかりますか?」
「さぁ、わかりません」
「びっくりしないで下さい。両方で50万円です。これでも随分まけています」
「これだけ出さないと聞こえませんか?」
安い補聴器は雑音ばっかり入って聞こえません」
これはもう補聴器販売店ではありませんね。高い補聴器を売つけることに関してはプロですが、補聴器の説明はド素人です。
優れた補聴器店は、まずお客様の聴力に対して必要な音の出る補聴器を頭の中で想定しますが、
それにとらわれず一般的な補聴器の説明や、なぜ値段の差が出来るのかなど説明があります。
認定補聴器店専門店は全国補聴器専門店認定協会が認定した店です。
これは、財団法人テクノエイド協会が認定した認定補聴器技能者が在籍し、補聴器をお客様の耳に合わせるための
設備機器が整った店だけが認定されています。
この、「認定補聴器技能者」は厚生労働省の指定法人である(財)テクノエイド協会が、
補聴器業界と関係医学界の協力を得て認定する資格で補聴器の専門教育や様々な講習会、耳鼻咽喉科専門医の指導を受けながら、
十分なケアができると認められたスタッフのみが受験できる資格試験です。
また、補聴器を扱う上で、耳に関する医学的知識も必要です。このため、耳鼻咽喉科の専門医との連携をもっています。
認定専門店では、こうした専門的で熟練した知識・技能を持った「認定補聴器技能者」によって、
お客様及びそのご家族に対して適切なカウンセリングとアドバイスをおこない、最適な補聴器をご提供し、
ご購入後のアフターケアも充分に行うことができるのです。
補聴器は、値段が高ければ良いというものではありません。当店でもっとも安価な補聴器でも充分に満足されているお客様もおられますし、
高価であっても満足度の低い方もおられます。宣伝のキャッチコピーやカタログには良いことしか書いてありません。
難聴者の方すべてに効果があるわけではありません。装用することによって健聴者に戻るわけでもありません。
難聴の方の残っている聞き取る能力を最大限引き出せるようにお手伝いする機械なのです。
当店では、お困りの内容やご使用環境、ご予算、お好みによって補聴器の種類をしぼり込みご提案し、実際に聞いて頂き、お貸し出しします。
聞こえに満足され、それだけの価値があると判断されたお客様に初めて販売させて頂きます。
試聴貸し出しは無料ですので、お気軽にご相談下さい。(貸し出しは2週間程度)
さらに研鑽し技術を磨き、皆様のご要望にお応えできますようがんばりたいと存じます。