寝正月の腰痛は「筋膜」の癒着が原因です。
長時間同じ姿勢で過ごすと、全身を包む筋膜が水分を失い硬化して動きを阻害します。
解消には、適切な水分補給と軽微な動的ストレッチで筋膜の滑走性を高めることが不可欠です。
正しいケア方法を理解し、早期回復を目指しましょう。
寝正月による腰痛の主因は、長時間不動による「筋膜(ファシア)の脱水と癒着」です。
筋膜は筋肉や内臓を包むネットワーク状の組織で、成分の約70%が水分です。
寝たきりの状態が続くと筋膜内の水分代謝が滞り、組織同士が不規則に連結(癒着)します。
この癒着が筋肉の円滑な動きを妨げ、腰部の神経を刺激することで痛みが生じます。
対処法
200ml程度の常温水を飲み、体内から組織へ水分を供給する。
四つん這いで背中をゆっくり丸める・反らす運動(キャット&カウ)を行う。
30分に1度は立ち上がり、筋膜に持続的な圧迫を加えないよう心掛ける。
注意
強すぎるマッサージや急激なストレッチは、硬化した筋膜を損傷させるリスクがあるため控えてください。
安静にしても痛みが悪化する場合や、下肢に痺れがある場合は専門医を受診してください。