ふじしょくどう
洋食
山梨市駅から徒歩8分(620m)
山梨県甲府市塩部にある「あらふじ食堂」は、地元の人々に親しまれている食堂です。店内は昭和の懐かしい雰囲気が漂い、壁一面に描かれた富士山の絵が印象的です。訪れたのは平日の昼下がりで、常連客と思われる方々がゆったりと食事を楽しんでいました。  まず注文したのは「日替わり定食」。この日のメインはサバの味噌煮でした。サバはふっくらとした身で、甘めの味噌ダレがしっかりと染み込んでいます。付け合わせの小鉢や漬物も手作りの温かみが感じられ、ご飯が進む一品でした。 次にいただいたのは「ラーメン」。昔ながらの醤油ベースのスープはあっさりとしていながらもコクがあり、細めのストレート麺とよく絡みます。トッピングのチャーシューは柔らかく、メンマやネギもバランスよく配置され、シンプルながらも満足感の高い一杯でした。 また、「カツ丼」も人気メニューとのことで試してみました。サクサクに揚げられたトンカツが、甘辛いタレと半熟の卵でとじられ、ご飯の上にたっぷりと乗っています。一口食べるごとに、タレの旨味とカツのジューシーさが口いっぱいに広がり、ボリュームも申し分ありません。 デザートには「自家製プリン」を選びました。滑らかな舌触りと程よい甘さが特徴で、食後の口直しにぴったりです。カラメルソースのほろ苦さがプリンの甘さを引き立て、コーヒーとの相性も抜群でした。 「ふじ食堂」では、家庭的な味わいの料理と温かい接客が魅力です。手作りの料理からは、店主のこだわりと愛情が感じられ、訪れるたびに心がほっと和みます。地元の方々に愛され続ける理由がよく分かる、そんな素敵なお店です。
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