主人の実家に帰ったときに、子供を連れて車で出かけました。
夏の暑い盛りでも、木々でうっそうとした谷は、ひんやりしています。
こちらのそうめん流しは、40年以上かもっと長い歴史があります。
地元の婦人会だったか、地元の人たちが立ち上げたものです。
また、近辺で採れるつわぶきも粕漬けにして、名物となりました。
地元のスーパーでも売られています。
町おこしならぬ、村おこしのいい例で、当時は、珍しかったようです。
さすがにこの谷の近くには、人家がありません。
15分程、車で下ったところに人家があります。
平家さんという姓の方が何軒かいらっしゃいます。
主人の話では、小学校の時に、「平家の落人伝説」を
習ったとのことです。
田んぼに舞い降りた白鷺の群れを追手の源氏と間違えて
自害したという悲しい伝説が残っているそうです。
さて、珍しいそうめん流しに子供たちは、興奮。
沢で水遊びも楽しんで、大満足の夏休みでした。