むつごろう

むつ五郎

3.17
口コミ
1件
住所
熊本県菊池市隈府295-6

口コミ

むつ五郎

5.00
投稿日

22:00来店。
店員さんに、「22:30ラストオーダーですけど宜しいですか?」
・・・・・まさか、まさかの早仕舞い。
マジすか・・・・・でもここで引き下がる手はありません。
「大丈夫です!頑張ります(何を?)!!」と答えました(^^;

カウンター席に座るや否や、「生中(630円)」を。
こちらはプレミアムモルツでした。プレモルでこの価格ならば、悔いは無し。
店には1時間も居ませんでしたが、その間に3杯呷りました。

お通しは、馬の肺。コッテリと煮付けてあります。
初めていただきましたが、レバーのような。いやちょっと違うな。
鰻のタレに更にホロ苦さをプラスした感じの味付け。
これだけでビール2杯はいけそうです(^^

馬刺を薦められましたが、タイムリミットが迫っております。
急いで食べても愉しくないよなぁ、きっと。
と思ったので、「馬レバー刺し(900円)」一本で攻めました。
ジャクっとした食感、
その瞬間にダバダバ溢れ出す、旨味。
たまらん、たまらんよ・・・・・・・・

・・・・泣いていいかい?
もうね、この様式自体が絶滅に瀕している昨今な訳で、これだけで軽くイッてしまいそうなのに・・・
・・ここまで美味いときたもんだ。熊本に来て良かったぁ、ってつくづく思いました。
タレは鰻のタレみたいな、甘くコッテリな味付け。胡麻油も入っているかな。
先ほどの馬の肺もそうでしたが、独特な味付け。
前日行った居酒屋・雑魚・馬肉料理 料理天国では甘口醤油でいただきましたが、
ここまでコッテリじゃなかったような気がします。
でも翌日、人吉の京だるでいただいた天つゆは、ここのタレみたいな味でしたね。

あとはネーミングが気になった
「一文字ぐるぐる(500円)」を。
ワケギの茎に葉の部分をぐるぐる巻いたものに、酢味噌が掛けられておりました。
関東の所謂「ワケギ」って、「ワケネギ」なのですね・・・知らなかった。
本物の「ワケギ」は、匂いも食感もネギとは全然違いました。
プリプリモキュっってな食感がタマランですな。
これ手間は掛かるだろうけど、良い郷土料理ですね(^^
さて、この不思議なネーミングですが、
熊本ではワケギを「一文字」と呼ぶそうで、元々は宮仕えの女性達が使っていた隠語に由来しているようです。

ああ、
コーネも、食べたかったなぁ。
他にも魅力的なメニューがいっぱい在ったけれど・・・・・無念、すこぶる無念だ。
早仕舞いかぁ・・・きっと、節電とかが絡んでいたのかもしれませんね。
あと一時間あれば堪能出来たのにな。
仕方ないのだろうけれど、それが残念でならない。

ここにはもう一度、訪れたいですね。

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概要

店舗名

むつごろう

むつ五郎

ジャンル

電話番号

住所

熊本県菊池市隈府295-6

アクセス

バス停
  • 中央通りから84m (徒歩2分)
公開日
最終更新日

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