こんにちは。冬至まであと10日となり、日中の時間が短くなる時期ですが、皆さん元気にすごしているでしょうか。
冬のあいだは、あたたかい飲みものを飲む機会が増えると思いますが、コーヒーや紅茶だけでなく、緑茶を選ぶことも有効と考えられます。
とくに「鉄瓶(てつびん)」とよばれる昔ながらの道具でお湯をわかすと、鉄瓶の中から「二価鉄(にかてつ)」という、体が使いやすい鉄が少しずつお茶の中にとけ出します。これにより、飲むだけで鉄分の確保に資する効果が期待できます。
鉄分は、1日に6~10mgほど必要とされる成分で、赤血球(せっけっきゅう)が体中に酸素をはこぶために欠かせません。ほうれん草やレバーが代表的な食品ですが、鉄瓶でいれた緑茶を飲むことも、鉄分の補給、水分の確保、そして体をあたためる点で有効です。
この冬は、こたつ・みかんとあわせて、鉄瓶でいれた緑茶を生活の中に取り入れることも一案といえるでしょう。
#整体・カイロプラクティック