この旅館は、三重県北部、鈴鹿山脈の、御在所岳の麓にある、
湯の山温泉街の上部にある、温泉旅館で、明治後期開設の老舗です。
傾斜地に建っているため、まずエレベーターに乗り、
2階まで上がると、斜面に造られた、中庭に出て、石段を登って、
本館の玄関へと入ります。
中庭右手に、貸切風呂があります。
貸切風呂と、本館との間には、木造の時代を感じる、「水雲閣」があり、
皇族も利用されており、文化財に指定されているそうです。
水雲閣へは、本館売店の横から入れるようになっており、
見学も出来ます。
宴会場は、畳の座敷ではなく、椅子席となっており、高齢者に優しく、
食べ過ぎても、おなかに優しい感じでした。
色々と写真を撮ったのですが、保存に失敗して、3枚だけのアップになりました。
残念です。