年末も近づき、「年末調整」の書類の準備を、
毎月の「給与」から、概算で差し引かれている「所得税」を
1年の終わりである年末にきちっと計算をして、調整する制度。
過去、世界恐慌や戦争などを経験し、
その都度、納税の「滞納」に悩まされていた中、時代とともに給与所得者が増え、
給料から先に税金を徴収しよう!ということで昭和15年に作られた制度なんですね。
「納税奨励」の為に行われたものとして、
・「納税デー」の宣伝
・「納税表彰」の景品配布
・納税奉公歌のレコード作成
・子供にむけた納税絵本の作成
・数回の納税を終えると「完納」という文字がでてくる仕掛けがされた「納税袋」の作成
などなど「納税奨励」の為、色々と苦心したようです、
ただどの施策を聞いても納税のモチベーションはあがりませんけどね。。