最近、子供が通う中学校から、
「車で登下校の送り迎えをする際は、近隣住人へ駐停車の配慮から、学校敷地内で行ってください」との通知がありました。
「子供を車で送迎?」という疑問を持つ方もおられると思います、私もたまに遅れそうな時に送っていく時があるんですね、
学校側も色々と考えて決められたことが想像され、本当に大変なお仕事だと頭が下がります。
そして今日ラジオで、中村八大さんのお話を聴いていましたら、、
中村八大さんは
「上を向いて歩こう」「明日があるさ」「こんにちは赤ちゃん」
などといった大ヒット曲の作曲家です。
1931年に青島で生まれ、音楽の才能を期待されて日本で音楽教育を受けるため、
小学4年生の時に単身青島から日本へ留学されたとの事!
その時に背負っていたランドセルには行先の東京の住所を一面に貼って、周りの方の協力をしてもらうようにしていたそうです。
今や名札は隠して、通学圏の子供を車で送迎、近隣のクレームに学校敷地内で下車を促す学校の配慮、、
時代に加えてどちらもまぁ特殊なケースとはいえ、こうも変わるものなんだなぁと思います。
さて、家を建てる時などに必ずかかわる「都市計画法」というものがあります、
都市を住みやすく、安全に、バランスよくデザインする為の基本的な法律で、
「この場所には家を建てていいですよ」「ここには工場は建ててはダメですよ」
といったルールを決めているんですね、見慣れた街並みもそういったルールを基に作られています。