こんにちは！
あおば鍼灸院接骨院緑店です。
突然ですが、ヘルニアと聞くとどういった状態をイメージされますか？
腰に痛み。足にかけてのしびれやだるさ。重いものを持った時に発症。などイメージされるかと思います。
ヘルニアとは背骨と背骨の隙間にある椎間板というクッションが何らかの影響により正しいポジションから逸脱し、飛び出ることを言います。
正しいポジションではなくなるために、筋肉や神経に圧迫が加わり、体に痛みやしびれを感じるようになります。
これが腰椎に起こることで、ヘルニアによる坐骨神経痛が発症するというメカニズムになります。
しかしながら、坐骨神経痛を感じる原因はヘルニア以外にもいくつかあります。
1つは脊柱管狭窄症です。背骨と背骨の間にある椎間板が薄くなり、神経が出ていく道を塞いでしまうことで、坐骨神経痛を感じるようになると言われています。椎間板が薄くなる高齢者に多いとされています。
もう1つは梨状筋症候群です。お尻の奥の方にある梨状筋という筋肉が硬くなることで、坐骨神経が圧迫され、坐骨神経痛を感じるようになります。長時間座る仕事をしていたり、お尻の筋力が低下するような人に多く発症すると言われています。
同じ坐骨神経痛でも、神経が圧迫される原因が違っていることがあるということです。
当院でも坐骨神経痛でお悩みの方を見させていただく機会があります。多くの人が周辺筋肉が硬くなり、神経血管の流れが悪い状態になっていますので、その流れを良くすることで症状の改善が期待されます。
もし坐骨神経痛でお悩みの方はお気軽にご相談ください！
