リハビリの動画は、発病後1か月の記録です。
当初、「歩けるようになりますか」と理学療法士に聞いたところ、
下を向いて無言と言う状況からの出発でした。
通常の、健側をつかっての日常動作と言う発想から、
患側の気の通りをどれだけ回復するかと言う事を中心に据えたリハビリを開始しました。
そのために、動作をしてもらう時の意識の置き所をはっきりと
本人に理解してもらっての反復練習から開始しました。
気は意識によって誘われます。
意識がつながりほんの少しでも動くことができれば、そこに希望が生まれます。
その事の証明がこの動画でもあります。
気の流れを促すのに、鍼灸は特段の効果を発揮します
今回のケースも、鍼と気の流れを意識したリハビリの相乗効果の結果です。