ムシャエノサトオオハタ
博物館・美術館
市塙駅から4.1km
販売所に人がいなかったので母屋で一声かけ入場しました。入場無料です。入ってすぐに大畑家ののぼり絵の歴史と三代目の仕事風景の映像を見て多少の知識を得たうえで館内を見回しました。館内の壁には江戸時代ののぼり絵、三國志に登場する張飛、関羽から始まり明治時代ののぼり絵、神功皇后、大正時代ののぼり絵、竜虎の作品が掲示されております。人や生き物の描写を実によく捉えておりました。館内ののぼり絵と他の作品は二代目と三代目の作品で占められております。二代目の川中島合戦図の上杉謙信や昭和天皇皇后陛下の御前で実演された天覧鍾馗、三代目耕雲作の宇治川合戦図やフランス・アヴィニヨンで実演された加藤清正の作品など多くののぼり絵が掲示されていて人物の特徴を生かした躍動感のある絵で溢れておりました。のぼり絵だけでなく大皿、屏風、家紋型、羽子板、壺など館内は渾身の作品が満載されていて見応え十分でした。
市貝町にあるこちらの施設「大畑武者絵資料館」。 江戸時代から現代までの武者絵ののぼり、絵皿、屏風などが展示されてる資料館でした。 予約が必要ですが、実際の制作現場の見学もできるとのことでした。 今回は、予約していなかったので、作品が展示されているコーナーを見学させていただきました。 武家では、端午の節句に勇ましい武者絵を飾る習わしがあったのだそうです。 とってもめずらしい武者絵。実際にみたのは、初めてでした。 それもそのはず、武者絵を展示している資料館は、日本全国でも唯一ここだけなのだそうです。とっても貴重なものを見学できたと改めて、感動もひとしおでした。 日本唯一の伝統的な技法で描かれた武者絵、実際に購入もできるようでした。
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