朝晩がすっかり涼しくなりましたね。夏の疲れを引きずっている方はいないでしょうか?夏の疲れを秋に残し体調を回復できずにいると「肺」の機能に影響を及ぼします。肺は呼吸によって「気」(エネルギー)を生み出したり、邪気(ウイルスなど)の侵入を防いだりする大切な役割を担っています。そのため、夏の疲れを引きずっていると肺の機能が低下し、秋になって微熱、のどの痛み咳や痰、息苦しさ、ゼーゼーといった呼吸など呼吸器系の症状が出やすくなったりすることもあります。また肺は皮膚と深い関りがあるため、乾燥による皮膚トラブルも多くなります。
肺の養生のポイントは「潤い」を保つこと。身体の中から潤いを保つよう心がけ、肺の機能をしっかり高めましょう。
肺を潤す食材は、白きくらげ・キノコ類・クコの実・梨・蓮根・白ゴマなどです。
微熱やのどの痛み怠さなどには、葛湯・生姜湯・シナモン・ねぎ・牛蒡がいいです。
また皮膚トラブルには当院の『美容鍼灸』がお勧めです。肺の機能を高めるだけでなく、身体全体の調子を上げることによってお肌を整えます。ぜひお試しください。
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長野県飯田市龍江6876−13