宇治へ観光に来たときに寄った、お茶屋さんです。
平等院へ向かう参道の途中にあります。
(ちなみに、この参道には他の老舗のお茶屋さんがたくさんあるので、迷わないように。)
宇治へ訪れた少し前に、そういえば私の母が、抹茶オレが美味しいと言って最近飲んでいるんだと話していたのを思い出しました。
折角お茶で有名な宇治へ来たのだから、抹茶をお土産にと思い、立ち寄ったのが、この「かんばやし」でした。
店内に入ると、煎茶や抹茶はもちろん、ほうじ茶もたくさんの種類を扱っていました。
抹茶の立て方や楽しみ方、種類など、ほどんど知識がなかったので、試飲をさせてもらい、店員さんからも簡潔な説明を受けました。
「抹茶には“おうす”と“おこい”があって…」(薄茶と濃茶がある、ということですね)
「おうす」って聞いたことがあるなと思いながら、まずは私が今まで飲んだことがある抹茶は「おうす」の方なんだと理解。
自分が飲むにも、母に土産で買っていくのも、飲んだことがある薄茶の方がよいだろうと判断。
その薄茶にもグレードがあって、茶事で使う用から常飲できる徳用のものまでありました。
やはり、詳しいことは分からないのですが、折角来たのだから、少し値はしますがいいものを買っていこうかと思い、1500円の抹茶をいただきました。
徳用の安価な抹茶であれば、700円程度で買うことが出来るようです。
母にも喜んでもらえ、旅先でよい買い物が出来ました。