今、長野・小諸当地での贔屓は「刻:トキ」です。
落語;時蕎麦からの引用と、ご主人が。
駅から徒歩5分程の間口狭い、麻の優しい色の「長暖簾一枚」のスッキリした印象の入り口。
入った途端、只者では無いな!と直感!やっぱり...!
日本中に名を轟かす「あの名店」で修行、独立したばかりの若手夫婦が、たった二人で切盛り!
ガラス越しの小部屋では、蕎麦粉を石臼で引いていました!
予約客以外はその都度、引く様です。
お品書きもシンプル、蕎麦の味を最大限に引き立てる工夫の厳選の肴のみ。
煩い物はなし!
必須の日本酒は、たった三種に限定。すっかり感動して終い、帰京後、地元の友人に話したら、即「家族と草津への途中、寄った、と。
凄く気に入った!」が店主と2ショットの写メールで、届きました。
頼んだ品も私とほぼ一緒。
翌年も、蕎麦目当てに軽井沢経由で、再訪した程、良い店です。
一年前のフリの客を店主は、憶えていてくれました。
その友、草津行きの写メールの友人の事も!
お酒常温で二合、地元産焼酎、肴二種、蕎麦二種、計二枚、大満足しての値段、なんと二人で三千円台後半!
庶民食、蕎麦屋の基本を、全て満たしてます。
あの若さで大したものです。今も夫婦で応援しています。
「頑張れー!」って。