大黒湯

弁天町にある大黒湯さんは函館で最も古い銭湯と言われてます！

路面電車だと函館どっく前と大町の中間なんですが、大町で降りた方が近かったですよ。

こちらには小さい時に祖母と姉と何度が路面電車に乗って来た銭湯です！
三角屋根でワイン色？赤色？なんとも珍しい色と建物に見えてました。
屋根の下の外観は白くチェック柄のような洋風な和風のような屋根と同じ色を使われてましたよ。
赤っぽい色と白を基調とした銭湯の建物でした。

中は正直歴史の長いのも感じられて靴は木の札があるタイプで、ここに靴を入れて好きな番号をとるのが好きでした(笑)

銭湯は、そんなに大きめではない湯壺が真ん中奥にあり周りが洗い場になりましたよ。
壁も湯壺も床もタイル張りでしたよ。

大きな吹き抜け？と言ったら良いでしょうか？明るかったのを覚えてます。
ここは祖母が大好きで連れて来て貰ってました。
お湯は特に熱くも無くて良かったです。
こちらの店主さんも「あれ～来たのかい～。帰り風邪引くんでないよ」と。
とっても姉と私に優しく声をかけて下さった所です。

こちらは大正時代の銭湯と知られてて創業明治40年だったと思います(姉が覚えてました(笑))
私は歴史の長い銭湯と思って行ってましたが、こちらは建物そのままで閉店されてます。
とっても寂しいですね…。

今は、この歴史のある素敵な建物を利用して函館にある未来大学さんや函館のイベントなどをやられてると聞いてます。

銭湯が無くなって寂しいですね。
お湯も綺麗でしたよ。
昔からあった歴史の長い銭湯は残念ですが辞められてます。

大黒湯の銭湯に入って路面電車に乗って帰るのが好きでした。