１１月１４日（木）おはようございます
本日も通常通り９：００～１９：００まで随時受付中！！！
御予約優先ですが予約無しでももちろんOK！！！
はじめての方もお気軽にお越しくださいませ
本日も皆さまのお越しを心よりお待ちいたしております
【本日はシンスプリントについて】
原因
オーバーユース症の1つであり、繰り返しのランニングやジャンプを過度に行った場合に発症しやすい障害です
過度の運動量、運動時間、運動内容、日数またはフォームの変更、硬い路面、薄く硬いシューズ（踵の摩耗）、下肢の形態異常（O脚、回内足、扁平足など）、下腿三頭筋の柔軟性低下、股・膝・足関節の柔軟性低下、足関節可動制限などが発生の誘因となります
このうち、新入部員などにみられる急激な運動量増加が一番悪い影響を及ぼします
症状
徐々に発生する下腿内側（主に脛骨内縁中1/3、目安として脛骨内踝より12～20cm上）の圧痛、運動時痛、腫張が主症状で、足屈筋の抵抗運動で痛みは増強します
症状の程度は、次の通りです
Stage１：痛みはあるがウォームアップにより消失する
Stage２：ウォームアップにより痛みが消失するが、スポーツ活動終了近くに痛む
Stage３：日常活動に支障はないがスポーツ活動中、常に痛む
Stage４：局所の痛みは常に存在して日常生活にも支障がある
ケア
運動量など、考えられる上記の原因を制限します
急性期は局所の安静（ランニングの休止）、アイシング（アイスマッサージも）
初期ケア
急性期はランニングの休止を徹底しますが、局所の安静時期からでも下肢の荷重運動を避け水泳、エアロバイク（踵でペダルを踏むように）、股関節、足関節、アキレス腱を中心とした下肢のストレッチングを行います
自発痛や歩行時痛が消失したら足趾でのタオルギャザー、足関節の軽いチューブトレーニングを行います
明らかな圧痛（押すと感じる痛み。自発痛ではない！）が消失したらウォーキングから始め、次に両脚踏み切りジャンプで痛みが出なければ軽いランニングを再開します（硬い路面を避ける）
ただし、練習量を急激に増やすと、再び痛みが出やすいので注意してください
いずみはりきゅう整骨院
