10月12日(土)
【3連休中の受付案内】
12日(土)…9:00~14:30(昼休みなし)
13日(日)…9:00~14:30(昼休みなし)
14日(月・祝日)…お休み
※当院のお休み:毎週火曜日・第2第4月曜日です
【本日はタナ障害(滑膜ヒダ障害)について】
■どのような障害か
歩行時やランニング、自転車などの運動時に膝のやや内側に痛みがあり、何かがひっかかる感じがします
指などで押しても痛みがあり、稀に膝の曲げ伸ばしに制限が出たり、膝が腫れたりすることがあります
■なぜ起こるのか
「たな」とは膝関節の内側(大腿骨と膝蓋骨の間)に存在する滑膜ヒダのことをいいます
正常な日本人の膝に50パーセントの確立で存在します
滑膜ヒダの起源は人間の進化の過程での発生期の遺残といわれています
たな障害はこの滑膜ヒダが何らかの外的刺激により炎症を起こした状態をいいます
スポーツ時の激しい屈伸運動をきっかけに痛みが出現するケースが多く見られます
診断には極めて少量の造影剤を使ったX線関節造影やMRIが有効です
特に関節造影は比較的簡便である点と、滑膜ヒダの大きさや厚さを判断するうえで非常に有用です
■どうしたら治るのか
(1)まずは保存的治療を試みます
・急性期はアイシング
・慢性期には大腿四頭筋・ハムストリングスなど下肢のストレッチ
(2)上記のような保存的治療で効果がみられないときには滑膜ヒダを切除する手術を行います
手術は関節鏡と呼ばれる細い筒状のカメラを使って行うので、体への負担を最小限にとどめることができ、また傷口もほとんど目立たないような小さなものです
■当院では
・鍼ケア・お灸ケア
・ハイボルテージコンビネーション
・手技ケア
・テーピング
本日も皆さまのお越しを心よりお待ちいたしております
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概要
住所
北海道札幌市白石区東札幌2条5丁目11番22号