10月6日(日)おはようございます
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【本日はランナー膝についてです】
原因・発症のメカニズム
腸脛靱帯炎はランニングによる膝障害の代表です
原因は膝の屈伸運動を繰り返すことによって腸脛靱帯が大腿骨外顆〈がいか〉と接触(こすれる)して炎症(滑膜炎)を起こし、疼痛が発生します
特にマラソンなどの長距離ランナーに好発します(ほかにバスケットボール、水泳、自転車、エアロビクス、バレエ等)
発生の要因はオーバーユースです
過剰なランニング時間と距離、柔軟性不足(ウォームアップ不足)、休養不足、硬い路面や下り坂、硬いシューズ、下肢アライメント(内反膝)など、さまざまな要因が加味されています
症状
大腿骨外顆周辺に限って圧痛が存在します
腸脛靱帯は明らかに緊張が増し、時に靱帯の走行に沿って疼痛が放散します
初期はランニング後に痛みが発生しますが、休むと消失します
しかし、ランニングを続けていると次第に疼痛は増強して、簡単に消失しなくなってきます
施術
オーバーユースのため保存療法が原則です
第1に局所の安静、つまり、ランニングの休止が重要です
次に、大腿筋膜張筋など股関節外側部を主としたストレッチの強化アイシングを徹底します
さらに鍼ケアやお灸ケアハイボルトなどの施術を行います
いったん症状が出現すると、簡単には消失しないので発症初期の決断、適切な休養期間が大切です
同一側の膝の負担を軽くする目的で、たまには普段と反対回りのトラック走行も取り入れてください
手術は報告例がありますが、あまり一般的ではありません
最後に体の柔軟性や下肢のアライメント、シューズやトラックのサーフェースのチェックなどを行ってください
カテゴリー別
日付別
概要
住所
北海道札幌市白石区東札幌2条5丁目11番22号