10月5日(土)おはようございます
当院は土日も昼休みなく14:30まで随時受付致しております
※当日のご予約大歓迎!!!もちろん予約無しでもOKです☆
【本日は足底筋膜炎について】
原因
足底腱膜は足部のアーチを保持しています
スプリングのように荷重時にショックを吸収する役目がありますが、そのためランニングやジャンプ動作などで体重刺激が足部にかかる場合、足底腱膜は繰り返しの牽引刺激によって腱が変性、微小断裂や炎症が発生しやすくなります
原因の一端にはオーバーユース、硬い路面(サーフェスの変化)、シューズの変更(ヒールアップが望ましい)なども挙げられます
症状
荷重時の足底部痛は、踵〈かかと〉に近い
(1)腱膜起始部に最も多く発生し、続いて
(2)中央部(土踏まず)
(3)遠位部の3ヵ所が好発部位です
特に起床時や練習開始時に痛みが出やすい傾向があります
施術
急性期は局所の炎症を抑えることが先決です
なんといっても第1選択は、局所の休息(ランニング、ジャンプ練習の休止)で、次に消炎鎮痛内服薬
従来行われてきたステロイド注射は、頻回に行うことは避けるべきです
足底部へ直接的、あるいは間接的(下腿などへ)に低周波、干渉波、ハイボルト・鍼ケアお灸ケアくぉ行います
スポーツ現場では、足底から下肢にかけてのストレッチ(テーピングや足底板、インソール使用などによって足底部のアーチ形態を機能的、解剖的に補正して、ショックを和らげます
最近ではヒアルロン酸注射や体外衝撃波は有効であるという報告も散見される
保存療法に難渋して踵骨付着部の骨棘〈こつきょく〉による疼痛が強い場合は、骨棘の骨切除術を行う場合もあります
急性期におけるトレーニングの基本は、足に負担の軽い非荷重運動を行うことです
リハビリ初期にはプール歩行やエアロバイクを積極的に取り入れましょう
カテゴリー別
日付別
概要
住所
北海道札幌市白石区東札幌2条5丁目11番22号