むつごろう唐木店

最近目にする機会が増えた「韓のおしり 下鳥羽店」に、友人たちとの食事で訪れることに。店内は韓国の雰囲気が満載で、私たちは4人掛けのテーブル席に案内されました。ガスコンロがテーブル中央に備え付けられており、他の客も様々な鍋料理を楽しんでいる様子でした。

鍋メニューから「韓国風鉄板鍋」を選択。キャベツやモヤシ、玉葱、ニラ、パプリカなどの野菜の他、ホルモンや豚バラなどが豪華に盛り付けられています。さらに追加具材として手長タコ、牛肉、トッポッキも注文しました。鍋は店員さんが丁寧に管理してくれ、完成した際には呼ばれてスタート。

見た目ほど辛くなく、野菜の甘みやモヤシのシャキシャキ感が際立っており、予想以上にたくさん食べられました。〆のラーメンも、スープに溶け込んだ旨みが濃厚で大満足。

サイドメニューではピリ辛ピビン麺が特におすすめ。独特な食感と辛さがクセになる味わいでした。他にも半熟玉子のヤンニョムソースサラダや豚チヂミ、手作りチャプチェなど、様々な韓国料理を楽しむことができました。

感動的な味わいというわけではないものの、家族や友人と賑やかに過ごすには最適な場所です。韓国の家庭料理のような温かみと、アットホームな雰囲気で、心もお腹も満たされる夜となりました。

福岡市早良区、飯倉7丁目の唐木バス停付近にある焼き鳥屋「やきとり むつごろう」を訪れました。このお店は、早良街道沿いに位置し、焼き鳥と一品料理を楽しめる居酒屋スタイルを提供しています。有明海の珍味「むつごろう」は取り扱っていませんが、その名を冠した店名と、入口上の大看板に描かれたむつごろうのイラストが特徴的です。

店内はＬ字型のカウンターが設置され、年配のご主人が一人で切り盛りしています。メニューは100円から始まる20種類以上の串焼きやホルモンなどの一品料理、そして〆のちゃんぽんや皿うどんまで、幅広い選択肢があります。

食べた串焼きは、豚バラやかしわなどの定番品から、特製タレで味わうワンランク上のサガリまで、どれも無難に美味しいと感じました。一品料理や麺類については今回は試せませんでしたが、次回の訪問が楽しみです。

店主との歓談は楽しく、35年以上続くお店の歴史や頑張りが伝わってきました。キープボトルも多く、常連客が多い様子がうかがえます。店主さんは周辺情報にも詳しく、地元の方としても、訪問者としても有益な情報を得ることができました。

営業は夜22時までですが、客足が途絶えると早めに閉店することもあるようなので、訪問を考えている方は早めの時間帯がおすすめです。「やきとり むつごろう」は、居心地の良い時間を過ごせる、地元密着型の焼き鳥屋さんです。