すし処はしだ

　札幌市白石区在住です。１４年ほど前まで北区に在住しておりました。勤務先は中央区でしたが、このお寿司屋さんを紹介され２人で行ったことが有ります。
　北大通りに面しており札幌新道の少し北側に有ります。お寿司の味は比較的美味しかったです。日本酒を注文して飲みましたがお酒がとても美味しかったです。
　穴場的なお寿司屋さんだと思います。価格もリーズナブルですよ。

札幌市北区にあるすし処はしだです。
西5丁目樽川通りにあります。
昭和の香りがするお店です。
ご夫婦で切り盛りされてるお店でベテラン大将です。

ガリはお店で仕込んでいて美味しかったです。

シャリの酢の加減も良く美味しいです。
なんと言ってもネタの鮮度が良いです。
シャコやつぶ、トロがとても美味しいです。

ほやの酢の物も美味しかったです。

お昼は営業していません。

すし処はしだは、
地下鉄北３４条駅から徒歩５分

ランチタイムは営業しておらず、
夜だけの営業ですが、
２３時までやっています。

車で仕事帰りだったので、
お酒のラインナップは不明です。

昭和５０年台から３０年以上の
ベテラン大将は、気さくな感じで、
夫婦仲良くお店を切り盛りしてました。
にこやかな奥さんと、
同じく笑顔でフレンドリーな大将は、
この場所では平成に入ってから
二十数年間寿司屋をやっているのは
伊達じゃありませんでした。

お寿司を食べた後のガリは美味しかったです。
ちゃんと店で仕込んだ新生姜を出していました。
厚みも少しあるタイプで、
このザクシャクっとした食感と、
新生姜のピリリと効き目ある辛さで、
日本酒のつまみに良さそうでした。
よくある薄切りにスライスされた
中国産ではありませんでした。

ワサビも程よく効いていました。
よくある気の抜けたワサビでは無くて、
握りの脇役としていい仕事をしています。

シャリも冷えておらず、
ネタとの一体感もあって、
美味しいと感じさせられました。

ネタはどれもしっかり美味しくて、
ちゃんとしたいい状態のネタを
横幅が広い食べ応えある大きさで
提供してくれていました。

町のお寿司屋さんらしく、
２貫づつポンポンと出してました。

ホタテ
トロ

シャコ（子持ち）
サーモン

ホッキ
エンガワ

ボタンエビ
赤貝

タコ
ウニ

全１０貫

どれも鮮度抜群艶めいて感じられ、
蝦夷前寿司の良さを感じます。

ホタテはぷりぷりまったりねっとりしっとりとしていて、
甘みとさっぱりとしたホタテの美味さがありました。

トロは蕩けます♪
甘〜い！
そして旨し！

シャコは子持ちでした。
旬な味わいでした。

脂乗りたっぷりな
きめの細かさを感じる
サーモンもまた旨し糧。
紅鮭ハラスみたいな脂乗りで好ましく、
クソまずいハラスメントとは大違いです。
アカハラとか言うハラスメントもあるらしく、
いずれもクソまずい話ですってナンノハナシダ…

ホッキは、美味しさ感じる食感と
ホッキ特有の旨味が詰まっていて
風味がしっかりと感じられました。

ジワジワ感じるエンガワの脂乗りは、
たっぷり堪能しました。
水っぽい食感悪いエンガワとは
違いがはっきりとわかります！

ぷりぷりしたエビは、
甘くて美味しいです。

赤貝のシャリとの紅白の素敵な
コントラストもさることながら
味の良さはなかなかのレベルです。
甘みも感じられ、風味も旨味も
しっかり感じられました。

ウニはこれもちゃんと
ボリュームを感じる盛りで、
甘くて美味しかったです。

クニュクニュプリプリとした
タコも美味しくて新鮮でした。

昭和からの寿司屋の雰囲気を
踏襲した造りの店内は、
小綺麗にされていました。

カウンター７席
畳の小上がりは、
４人テーブル×２卓と、
程よい広さでした。

地域密着型の優良店で、ふと、
宮の森にある寿し金を思い出し、
通ずるものはあるかなと感じました。


☆☆☆次回予告編☆☆☆

夜しかやっていないのでなかなか行けませんが、
一杯やりながらのシチュエーションが楽しみなお店です。