ひょうたん寿司

久しぶりにお寿司に連れて行ってもらっちゃいました（≧∇≦）
店員さんも優しくて楽しくお寿司が食べれました。
なんか珍しい物がたくさん出てきて楽しかったな〜^o^
美味しくて大満足！
ご馳走様でした(*^o^*)

仙台で寿司店を５０軒以上巡った。札幌に引越し後、初めて夜の「すすきの」に。

自宅から最寄の寿司屋で評判の良い寿司屋を検索したら、「ひょうたん寿司」だった。電話で午後５時半で予約をする。

店は、五條DUXEビルの１階にあると電話で確認したが、暖簾に「寿司」という文字もないので通り過ぎてしまった。（LC７番館ビルの隣だった。７条通りの対面がちゃんこ屋「北の富士」だ。）電話をすると、品の良い奥さんが店の前まで出て来てくれていた。

ひょうたんを染めた暖簾をくぐる。白木のカウンター１０席と卓席４×２が。
高級店だが、メニューを見ると、３０００円、４０００円、５５００円のおまかせコースだ。すすきのにあって、かなり安い！！評判通りだ。カウンターの奥には、すし善本店から直系店に配られる福笹が。この福笹を配られるのは、すし善から独立した親方でも一握りの人しかいない。さらに○鮨の親方より先輩らしいのだ。

定石通り、一番安い３０００円のコースを注文。（一番安いものが美味ければ、その店の寿司は、すべて美味いからだ。）

出てきたネタを順番に記す。

平目、中トロ（地中海産）。脂の載りは大トロ並だ。地中海産は、日が浅いと味が薄いが、ちょうど良い熟成度だ。今の時季は、国産なら、長崎、福岡産なのだが、脂の載りを考えると納得。

黒北寄貝（噴火湾産）、ホタテ。
親方曰「黒北寄貝は、噴火湾でしか採れず、茶北寄貝の２倍の価格だ」
仙台では、皆茶北寄貝だから、初めての経験だ。でも味はそう変わらない。

アラスカ牡丹海老、本ずわい蟹。
アラスカはこれから美味くなると言う。蟹は、ちょうど良い塩加減だ。


雲丹、いくら。
今は、根室産が旬という。雲丹は、根室から殻つきで輸送され、札幌で加工されるので、明礬は使っていないと言う。すすきのでは１０軒ほどしか扱っていないネタだ。甘くて、雲丹本来の味を堪能することができる。

槍烏賊、キングサーモン。
仙台でも真烏賊の３倍の値段はすると槍烏賊を出すところは流石だ。食感からすると朝獲れか、活烏賊を〆たものだ。

味噌汁は、寿司が終わった時に出てくるとこが憎い。（味噌汁は寿司とは合わないからね。）

店には３０分ほどしかいなかったが、親方も奥さんも本当に人柄が良いのが肌で感じることができた。

高級店でありながら、安く寿司を提供してくれる仙台の北乃家寿司割烹を彷彿させる店だった。これだけ高級ネタを楽しんで、お勘定は、税込み３千円といのも嬉しい。（2010・4・10訪問）