その腰の重だるさ、今すぐリセットしませんか?
長時間の座り作業、つい夢中になって気づけば何時間も同じ姿勢…
気づいた時には、腰がズーンと重く、立ち上がるのもしんどい。そんな経験、ありませんか?
実はこの「座りすぎ」が腰痛の大きな原因のひとつです。
今回は、ご自宅やオフィスでできる座りすぎ腰痛のセルフケア術を紹介します。
「ちょっと動くだけ」で腰の負担を和らげ、快適な日常を取り戻しましょう!
【原因】なぜ座ってるだけで腰が痛くなるの?
座り姿勢が続くと、骨盤まわりの筋肉が固まり、血流も悪化します。
特に背中を丸めた姿勢(猫背)や、浅く腰かけた姿勢は、腰の筋肉や椎間板に大きな負担がかかります。
さらに、太ももの裏(ハムストリング)やお尻の筋肉が縮んだまま固まり、立ち上がったときに腰を引っ張ってしまうことで痛みが出やすくなります。
【対策】1時間に1回は“立ち上がる”
同じ姿勢を長時間続けるのは腰痛のもと。
まずは「1時間に1回、立ち上がる」ことを意識しましょう。
・その場で足踏み
・軽く前屈や後屈
・トイレやお茶休憩を兼ねて少し歩く
こうした小さな動きの積み重ねが、腰痛予防には効果絶大です。
【対策】椅子に座ったままできるストレッチ
骨盤ゆらし運動(30秒)
椅子に浅く座り、背筋を伸ばす
骨盤を前後にゆっくり動かす(前に傾ける→元に戻す→後ろに傾ける)
これを10~15回ほど繰り返す
腰まわりの筋肉がほぐれ、血行が良くなります。デスクワークの合間にもおすすめです。
お尻ストレッチ
片足を反対の膝に乗せる(足を組むような姿勢)
背筋を伸ばし、ゆっくり上体を前に倒す
お尻に伸びを感じながら、30秒キープ
→反対側も同様に行います
座りっぱなしで固くなる梨状筋や中臀筋を緩めて、腰痛を根本から改善!
【対策】プロのケアも定期的に取り入れて
セルフケアでも改善しにくい慢性的な腰の重だるさには、整体やオイルマッサージの力を借りるのも有効です。
当サロンでは、腰痛に特化した整体はもちろん、下半身の血流を促す足裏マッサージや、筋肉の深層にアプローチするオイルマッサージなど、症状や体質に合わせた施術をご用意しています。
「セルフケア+プロのケア」のバランスを取りながら、疲れをためこまない体を目指しましょう。