忙しくてもできる、毎日のやさしいセルフケア習慣
スマホやパソコンでの作業、長時間の立ち仕事、家事など…。
日々の暮らしの中で、首・肩・腰に違和感や重だるさを感じる方は少なくありません。
「何となく疲れが抜けない」「動くときに違和感がある」など、放っておくとさらにつらく感じることも。
そこで今回は、日々の心地よさをサポートするための、やさしいセルフケア習慣をご紹介します。
無理なくできることから、少しずつ取り入れてみてくださいね。
1. 朝晩の「肩甲骨ストレッチ」で心身をリフレッシュ
肩や首まわりの違和感は、肩甲骨まわりの動きが小さくなっていることと関係があることも。
朝起きたときと寝る前にストレッチを取り入れることで、上半身の巡りを整えるサポートになります。
やり方:
両腕を肩の高さに上げて肘を90度に曲げる
背中側で肩甲骨を寄せるイメージで、肘をゆっくり後ろに引く
10回×2セットが目安です
呼吸を意識しながら行うと、よりリフレッシュ感を感じやすくなります。
2. 座ったまま「骨盤ゆらし」で腰まわりも軽やかに
長時間同じ姿勢で座っていると、骨盤まわりの筋肉がこわばってしまいがちです。
休憩時間に取り入れられる小さな動きで、腰まわりをやさしくケアしていきましょう。
やり方:
椅子に浅く腰かけ、背筋をすっと伸ばす
骨盤を前後にゆっくり動かす(10~15回)
小さな動きですが、座り疲れのリセットにおすすめの習慣です。
3. 夜の「セルフマッサージ」で1日の緊張をゆるめて
1日頑張った体を、夜にそっといたわる時間をつくりませんか?
首・肩・腰など気になる部分を、手のひらでやさしく包むようにマッサージしてあげることで、心も身体もほっとやわらぎます。
4. 足裏ケアで、体全体のバランスをととのえる
足裏には、身体のさまざまな部位につながる「反射区」が集中しています。
足元を刺激することで、全身の巡りをサポートするケアにもなります。
5. 専門スタッフによる定期的なボディケアも選択肢に
セルフケアを日常に取り入れながら、ときには専門スタッフの手によるボディケアで深部にアプローチすることも、快適な毎日をサポートする一つの方法です。
「ちょっと疲れがたまってきたかも…」と感じたときは、ぜひ気軽にご相談ください。