最近なんとなく体がだるい、眠りが浅い、気分が不安定…。そんなお悩みはありませんか?もしかするとそれ、自律神経の乱れが関係しているかもしれません。
自律神経とは、私たちの意思とは関係なく体の機能を24時間休まずコントロールしてくれている大切な神経です。主に「交感神経」と「副交感神経」の2つがバランスを取りながら働いています。交感神経は「緊張・活動モード」、副交感神経は「リラックス・休息モード」と言われており、どちらも欠かせません。
しかし、ストレスや不規則な生活、気温の急激な変化などの影響でこのバランスが崩れてしまうと、自律神経がうまく働かなくなります。すると、頭痛・肩こり・胃の不調・不眠・疲労感・イライラなど、さまざまな不調が現れるのです。ブログ画像自律神経の乱れは、病院で検査をしても「異常なし」と言われてしまうことも多く、原因がわからずつらい思いをされる方も少なくありません。そのため、日々の生活習慣の中で自分自身の状態に気づき、整えていくことがとても大切になります。
たとえば、朝起きて日光を浴びる、湯船にゆっくりつかる、スマホを寝る前に見ない、深呼吸や軽いストレッチをするなど、ちょっとした意識の積み重ねが自律神経にやさしい習慣へとつながります。
「なんだか調子が出ないな」と感じたときは、体からのサインを無視せず、少し立ち止まってみてください。そして、がんばりすぎている心と体を、ゆるやかに整えてあげましょう。