口コミ
京都の河原町通りにある古書のお店です。
学生の頃、京都の町に出た時、書店めぐりをしていたのですが、
このお店も時々立ち寄っていました。
当時は通りに面した窓に全集物などが積み上げられた正統派の古書店でした。
久しぶりに河原町通りを歩くと、その赤尾照文堂もイメージチェンジしていました。
1階は「かざり屋」という京風ちりめん雑貨の店となっていてこれは結構お洒落でした。
そして照文堂は2階に移っていました。
特にこの新しい店は明治から昭和初期の彩色木版画が数多く取り揃えられていて
店内を見て回るだけでも結構楽しめましたし、随分柔らかい雰囲気になっていました。
個人的には昔の学術的な厳しい雰囲気が好きでしたが、
京の町の文学界に新風をもたらすという意味では
こうした試みもまたいいのかもしれませんね。
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