口コミ
西本願寺の近くにある老舗の和菓子店。こちらは「松風」というお菓子が美味しい。織田信長と石山本願寺の合戦で軍の食糧の代わりになったものが始まりという歴史あるお菓子です。ほのかに白味噌の風味がする、甘いもっちりとした食感。上にケシの実がまぶされていて香ばしい。あとひとつ、あとひとつと食べてしまいます。
上品なので、お持たせにも喜ばれると思います。
西本願寺のすぐそばにあります。だからかお供え物とお菓子とが置かれている和菓子屋さんです。場所が場所だけに由緒正しいお菓子が多く「松風」「憶昔」「滴翠」と後ろ二つはもう読めない（笑 外国人の観光客が好きそうな雰囲気と歴史あるお菓子があります。
勿論、最中、羊羹、ひととき、といった普通のお菓子もありますから大丈夫です。でも年配の方向けかな。
あっさりした松風
- 投稿日
- 予算
- ￥1,100
松風を作っているお店はいろいろありますが、ここのお店は歴史が古い！
室町時代中期の創業で、兵糧にも使われたとのことで、詳しくはお店のホームページを見てください。
いろいろ食べ比べている松風ですが、ここのはあっさりしています。
お店によってはねっとりしているのや、発酵がはげしくニオイのする物がありますが、ここのはあっさりして、今まで食べたことのない方にも食べ安いかと・・。
16切れ入った箱入りが1100円。
本願寺ゆかりのこのお店。お土産やお使い物におすすめです♪
（京都高島屋でも買えます。）
京都観光の合間にお土産購入のため立寄ったお店、室町時代創業、風格があります。
ここは、織田信長が大坂本願寺（後に大坂城となる）を攻めた時に一向宗の信徒が大坂本願寺に持込んだ兵糧・松風を作っていました。 今の松風は砂糖が入っていますが、当時は砂糖は貴重品、高貴な方しか砂糖入りは食していないと思います。
しろ味噌とけしが入っており、スポンジケーキよりは固めですが、美味しいパンケーキ風のお菓子です。 箱入りは高いですが、袋に入った切落としは、７００円／袋とお得です。 気の置けない方のお土産にはよいです。
元亀元年（1570年）、加賀から発した一向一揆が北陸全土に波及するいたって、織田信長は一向宗の総本山石山本願寺討伐にのりだしました。
実に11年間におよぶ戦いの中、とりわけ信長による兵糧責めに抗して、亀屋陸奥の三代目当主大塚治右衛門春近氏が独特の兵糧として本願寺に提供したのがこの「松風」だそうです。
たしかに、食感・風味・味、どれも今までに味わったことのないものでした。
「しっとり」と言うよりは硬く歯ごたえのある食感。
白味噌とケシの実の風味。
ほのかな甘み。
今に無い、それらの特徴が４５０年の時を超えて戦国時代を思わせます。
是非一度、味わってみて下さい。
西本願寺にお詣りしたらここの「松風」をお土産に買います。
賞味期限がとやかく言われるご時世ですが、もともと兵糧攻めのおりに考案されたものなので腐ったりしないそうです。
製造日すぐよりも少し日にちが経っても素朴な味が楽しめます。
１６個入り￥９５０
