営業時間
- 本日の営業状況
- 11:00〜22:00
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 | |
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11:00~22:00 | 休 |
- 定休日補足
- 第2・4日曜
口コミ
季節の味堪能できます
- 投稿日
仙台に行った時に、こちらのお店に行きましたが、老舗のお店で上品なお店です。
松にぎり1800円〜桐にぎり3000円からただくことができます。ネタは、大きくて新鮮で口の中で溶けていく感じがいいです。
会席料理も1万円からいただくことができます
仙台で老舗の寿司屋といえば、蓑寿司(本町 昨年閉店)、福寿司と言われる位の有名店だ。「分福(わけふく)」の親方の「是非、福寿司に行ってください。1890円からありますので」という勧めもあり、念願の「福寿司」を昼に訪問した。(「分福」は、福寿司の唯一の暖簾分けした店である。)
店前は、常に打ち水がされ、暖簾をくぐると、落ち着いた雰囲気が漂う。ナムコランドの真向かいにあるのが嘘のように、一番町の雑踏とは、別世界が存在するのだ。午後1時を過ぎていたので、お客はいなかった。
お決まりは、「松1890円」「桐3150円」「福5250円」の3種類。寿司通は、まず並から食べろと言う鉄則どおり、迷わず「松」を注文する。(並が美味ければ、その店の寿司はすべて美味いからだ。)お好み寿司は、カウンター席、お決まりはテーブル席と決まっているようで、テーブル席に通された。若い板前と話して待つこと10分。板前は、雇い人ということだ。現場と、経営がはっきり分かれているのだ。道理で暖簾分が少ないはずだ。
出てきたのは、本鮪中トロ、本鮪赤身、寒平目、イクラ(腹子)、槍烏賊、ホッキ貝、玉、鉄火(3個)。一目見れば、その美しさと品格が伝わって来るような寿司だ。女優に喩えると、吉永小百合、鶴田真由と言ったところだ。
舎利は、分福と同じ登米の契約農家から仕入れているササニシキ、魚は魚清(上杉町)から仕入れている一級品だ。本山葵とネタ、舎利とのバランス、握り方も申し分ない。ただ、残念ながら、ネタの鮮度は、仙台の平均レベルだ。(仙台の平均と言っても、東京で言う上クラスではあるが)イクラは、腹子だが、今の時期には珍しく皮が柔らかい。槍烏賊は、歯切れが良く、鮮度の良さを物語っている。本鮪は、今の時期は、青森、北海道産ということ、確かに新富寿司(一番町)、与五郎寿司(国分町)級の美味さだ。平目、ホッキ貝は、いつも食べている新富寿司、与五郎寿司の方が、美味いと感じた。何故、分福の親方が、魚の仕入れを「魚清」でなく「大平鮮魚店」にしているか判った気がした。
評価はCP的なものを考えて、3.5としたが、寿司自体なら4以上を付けても良い。
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