来年から公立入試の仕組みがおおきく変わるので、
それに伴い従来の定期テストより
学校での各科目の単元テストに評価基準を重視する流れになっています。
公立校推薦入試も廃止の方向と聞きました。
ということは、2,3か月しか受験勉強しないで合格できるという
「やればできる」と思っているお子さんに
その場しのぎじゃだめだよと。普段からの姿を見てるぞと。
そんな当たり前のことが今までは実施されませんでした。
私も同感です。 受検までの数か月で気持ちが変わって勉強し始めても
効果が出てくるのはその何か月後で入試に間に合わないかもしれません。
つまり、普段からの「どうしたらできるんだろう?」と考えて、何度も自分で
試行錯誤する人間が求められております。
私たちの数十年以来続く「中体連が終わってから受験勉強するぞ」という固定概念が
通用しなくなっております。
今年以降変わりつつあります。
読解力がない、気持ちを言葉で表現できない、読み書きをしないで計算する。
これは全部悪い癖です。
学生ですから学習するのが義務です。近年は義務より子供たちの権利のほうに
注目がいっておりますが、この流れを変えないといけません。
先人の方や保護者の方、私たちもお子さんの学び、そしてその子の10年後を見据えた
教え方を継続していきます。
