先日、当店のお客様のお母様が急遽「医療用ウィッグ」が必要になった、との事でカウンセリングをさせて頂きました。
お医者さんから「医療用ウィッグ」を用意して下さいと言われたけど、病院に置いてあるパンフレットも種類が多すぎて、内容の違いもよく分からなくて困ってしまったとの事でしたので、「医療用ウィッグ」に関してと これからの流れや見通しなどを お話しさせて頂きました。
通常、「抗がん剤治療」の前後合わせると1年半から2年近くは「医療用ウィッグ」が必要になります。
でも「医療用ウィッグ」も種類がいろいろあるので、どれにするか、何を基準に選べば良いか、分からない方がほとんどです。
・「おしゃれ用ウィッグ」と「医療用ウィッグ」の違い
・「既製品ウィッグ」と「セミオーダー、フルオーダーウィッグ」のそれぞれの特徴と長所や短所と価格帯
・「ウィッグ」の毛質の違いとそれぞれの特徴と長所や短所
・「ウィッグ」の内側のネット部分などの品質の違い
これらを分かりやすくお伝えして、当店がお勧めする「既製品ウィッグ」と「セミオーダーウィッグ」をそれぞれ提案させてもらいました。
今回は「ウィッグ」の毛質による「静電気」や「てかり感」や「手触り感」、内側ネット部の「人工皮膚」の自然さ、などを判断基準として「セミオーダーウィッグ」を選択して頂きました。
見本を元に お母様のヘアスタイルの好みなどをお聞きして、髪のスタイルや色合いや長さ、量感などを決めて この日はこれでお帰り頂きました。
出来上がったらお客様に再度 ご来店頂きフィッティングして、付け方のレクチャーを致します。
後日に来店されてフィッティングしたら、お母様にすごくお似合いで 自然で、「これで いつもの自分でいられます (^_^) 」と大変喜んで頂きました。
今回のウィッグは、がん治療病院に設置されている大手メーカーさんのパンフレットで 30〜38万円で販売されているウィッグと同等の品質で、当店価格は 135,000円(税別)です。
おすすめの「既製品ウィッグ」は30,000円代からあります。
カウンセリングだけでも無料でアドバイス致しますので、詳しく知りたい場合はご遠慮なくお問合せ下さい。
・パレスタ 松井 司 まで