まるす食堂

茨城県笠間市にある「まるす食堂」は、国道50号沿いにあるレトロな雰囲気が魅力的な食堂です。店内には4人掛けテーブル2卓、8人掛けテーブル2卓、座敷席4人×2卓があり、ブラウン管テレビや鉄製のストーブが昔ながらの風情を醸し出しています。
今回は味噌ラーメン（550円）を注文しました。しばらくすると、直径21cmの大き目の丼に熱々の味噌ラーメンが運ばれてきました。具材は炒めたモヤシ、ニラ、タマネギ、豚肉、キクラゲで、ゴマ油の香りが食欲をそそります。
スープを一口飲むと、炒めた野菜のダシが効いた優しい味噌の風味が広がります。麺は市販の生ラーメンタイプで、固め指定はしませんでしたが、ちょうど良い硬さでした。麺の量もたっぷりで満足感があります。
味噌ラーメンを食べながら、ゴボウの天ぷらとホウレンソウのおひたし、大根の浅漬けをつまむと、さらに美味しさが増します。お茶も大きな湯飲みに並々と注がれていて、お腹いっぱいになること間違いなしです。
店内では地元の常連さんが和気あいあいと談笑しており、地域に愛されているお店だと感じました。まるす食堂は、昔ながらの味が楽しめる素敵な食堂です。国道50号を通られる際は、ぜひ立ち寄ってみてください。心も体も温まる美味しい味噌ラーメンが待っています。