わかくさ動物病院

１４歳になる柴犬の雑種（体重２６キロ）が、急に動けなくなりました。嘔吐し、足腰はふらつき、よだれを流し、眼球は小刻みに動いていました。食事もできず水も飲まなくなり、家のなかでぐったりと横たわっていました。朝とても元気だっつたので何事が起こったのかと戸惑うばかりでした。翌日も改善されず同じ状態なので医者へと思いましたが、お盆明けの月曜日であいにく何処の病院も休みでした。ようやくインターネットで意外にも近くにこの病院があることを知りました。さっそくお電話したところ、病院の終了時間が近づいているのに、犬の症状を聞いて下さり、適切に判断してすぐ連れてきて下さいのご返事を頂きました。犬の病気は「前庭疾患」という老犬に起こりやすい病気でした。すぐに注射、点滴と必要な処置をしてそのまま預かっていただきました。翌日も点滴の残りがありましたが、私が仕事で、犬が大きいため女房だけでは連れてこれないかもと迷っていましたら、迎えにきてくれる旨の話を頂きました。実際には翌日、私どもの方で仕事のやりくりを付け、迎えはお断りしましたが、非常に有り難く心強感じました。次の日は病院がお休みの日でしたが、午後は居ますので何かありましたらお電話下さいといってくれました。犬の症状は点滴後少し改善され良い方向に向かっているようでしたが、食事もまだ食べない状態で不安が一杯でしたのでそういってくれた気持ちがとても心強く感じました。幸い翌日にはいただいたお薬も飲ませることもうまくいき少しずつ回復しているように思えました。こちらからその旨お電話しようと思っていたら、獣医さんのほうから、「くーちゃん（犬の名前）どうですか」お電話を頂きました。休日までも気にかけていただいたことに家族皆深く感謝しております。動物のことを心にかけてくれているすばらしい病院だと思いました。