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「アマチュアマジシャンのパクり」 OM (23.02.21)
あるマジシャンのビデオを見ていたら、観客のなかでも特に子供たちに大うけの手品がありました。これなら私にもできそうだと思って、正月に孫が来たのでさっそくその手品を披露したら、大変喜んでくれました。
実は年をとってくると悲しいことに手品に感動する感覚、いってみれば何がおもしろいか、何が不思議なのかに対する感覚がだんだん鈍くなってきて(私だけかも?)、なにが観客に受けるか自分では分からなくなってきています。そんなわけで、テレビなどをみて受けている手品をパクるのもありかな、と思います。「パクる」というとあまり語感がよくありませんが、要するに、どんな手品が受けるのか、知恵を拝借するという意味です。
先日NHKの「チコちゃんに叱られる」という番組を見ていたら、年を取ってくると1年を過ぎるのが早く感じるのは「トキメキを感じるのが少なくなってきたから」といっていました。そうか、私もこの「トキメキを感じるのが少なくなってきた」状態に陥っていたのですね。だから手品に感動する感覚が鈍くなってきたのだ、と納得。
手品を習い始めた最初の頃の様に、講師の先生の演じる手品をみて感動して、これは受けそうだから、早くやってみたい、というトキメキ感が薄くなってきているのが、現実です。しかし、これは気の持ちよう次第で、克服できるものだと思います。初心に帰って、トキメキ感を感じるように、努力しよう!
冒頭のエピソードに戻りますが、孫に披露した手品は二つ。一つはカードを3枚使って、真ん中のカードをお客様に覚えて貰いますが、そのカードの種類が変化する、というもの。もう一つは、2枚のカードを使って、その2枚のカードの間からお金が出現する。というものでした。もっとも受けたのは私の演技力の賜物ではなく、お金の魅力のせいかな?
(了)
本文中の「★参考」に記載のURLを以下に抜き出しておきます。
(2)https://forums.geniimagazine.com/viewtopic.php?t=10700
(3)https://hiroshitsuchiya.com/by-al-baker (マジシャン ひろしつちやさんのサイト)
(4)https://www.linkedin.com/in/diegoschmunis?trk=pulse-article_main-author-card
(5)https://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/about/booklet-gazette/bulletin/593/open/593-1-2.html
(6)https://www.themagiccafe.com/forums/viewtopic.php?topic=579177&forum=2
(7)http://www.tokyomagic.jp/labyrinth/matsuyama/trap-01.htm
本文(JPG画像)にはフィボナッチ数列を用いたマジックの動画や種明かしサイトのURLが記載されていますが、そこから当該動画へリンクを貼る方法を浅学にして知りません。以下にURLを書いておきますので、コピー&ペーストして下さい。
http://magicmore.net/fibonacci-numbers-math-magic/
https://bonjinnobouken.com/%E3%80%90%E6%95%B0%E5%AD%A6%E3%83%8D%E3%82%BF%E3%80%9117%E6%AE%B5%E7%9B%AE%E3%81%AE%E7%A7%98%E5%AF%86/
(注)本文記載のサイトは現時点(23/6/18 21:58)ではアクセスできません。代わりに別のサイトのURLを記載しておきます。
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<下手な人をみると自分も下手になる?> (SK;2022.12.8)
少し古い話題で恐縮ですが、独立行政法人情報通信研究機構が行った実に興味深い実験があります。
その実験といのは、ダーツのエキスパート(上手な人)が素人(下手な人)のダーツ動作を繰返し見て、命中するかどうかを予測できるようになってくると、エキスパート自身のパフォーマンスが低下する(エキスパート自身の命中率が悪くなる)というものです。
(https://www.nict.go.jp/press/2014/11/11-1.html)
面白い結果です。上手な人でも、下手な人がうまくやろうと奮闘している動作を見続けると自分も下手になってしまうということです。この実験の意義は「他者の動作を予測することと、自分の動作を行うことには共通した脳内プロセスが関与している」ことを明らかにしたことです。ということは「うまくなろうと思ったら、うまい人の動作を見ることである」と言えるでしょうかね(この実験自体はそれを直接的にいっているわけではないのですが)。
これは、マジックの場合にも当てはまりそうです。マジックがうまくなろうと思ったら、うまい人の演技を繰り返し見ることである、といえるでしょうか。もちろん「自己流」はもってのほか。著名なプロマジシャンのレクチャーなどに(時間とお金が許せば)出かけていって、生の演技を目の前で見るとか、時間とお金がなければ、時々放送されるマジックのテレビ番組を録画し、繰返し見て目を肥やすとか。
わがすみれマジックにも、達者な会員が少なくありませんので、入会すればそれだけでマジックが上達するかも?