情報社会を見守ろう
祖父は奈良県郡山市出身ですが、
青年期に海外雄飛を夢見ました。
日韓併合の時期に韓国へ調査団として渡り、
その後、警察官・郵便局長として勤務し
韓国に骨を埋めました。
父も私も韓国で郵便局の息子として育ち、
昭和20年敗戦時に、韓国から日本の大阪へ帰国。
小学校の2年次に入学し、大阪府立大手前高校、
大阪大学経済学部を卒業しました。
そしてコンピューターなるものが
社会へ進出するとの情報を得たのです。
私はコンピューターの仕事ができる
中小企業を探して就職し、
コンピューター担当として29年8ヶ月勤務しました。
その後有限会社不老システムを設立し、
熟年者へのパソコン普及の手助けに尽力しました。
その間にも、時代の流れは速いもので、
かつて喝采を浴びたコンピューターはパソコンへ、
パソコンはスマートフォンへと変遷していきました。
昨今、学校教育に取り入れられ話題となった
「プログラミング」。
私はプログラミング学習ソフト「スクラッチ」に
一早く注目しました。
「スクラッチ」を一般家庭に広く普及させ
未来を担う子どもたちに届けたいという一心で
日々活動しております。