神戸市の感染症サーベイランス（感染症の発生動向調査/令和5年10月19日公開）によれば、
定点医療機関からの新型コロナウイルス感染症患者報告数は先週176人(3.67/定点)から今週108人(2.25/定点)と対先週比0.61倍の減少傾向にありますが、
インフルエンザは先週499人(10.40/定点) から今週484人(10.08/定点)と横ばいで、注意報レベル(10/定点)を超えています。
引き続き、せっけんによる手洗いや手指消毒、マスクの着用など、基本的な感染症対策をよろしくお願い申し上げます。
また、今週、咽頭結膜熱（プール熱）の患者報告数が49人(1.90/定点)で、小児に流行が続いています。原因となるアデノウイルスには消毒用エタノールの効果が薄いため、予防には、せっけんで、しっかりと手洗いをした上で、タオルの共用をしないことが大切です。
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