最近は、英会話塾などに通って英語を受講しない生徒が増えています。
ところが、そういった生徒の多くが中3~高校になって
「定期考査・模試で結果がイマイチで。。。」と相談を受けます。
そりゃあそうです。
私たち日本人は、日常コミュニケーションで苦労しません。
しかし、私たちは国語(現代文)の点数が良かったですか?
小学校や中学低学年の定期考査なら、良かった人もいるでしょう。
でも、学年やレベルが上がればどうでしょうか?
例えば、灘高や京大の入試で満点取れますか?
ほぼ全員、半分もとれないでしょう。
3割も怪しいかもしれません。
日常コミュニケーション力と、(ハイレベルの)試験で点を取る力は【別物】。
これを認識できている人が少ないと感じます。
外国語である英語なら、ますますそうでしょう。
なのに、英語だけは「それは本当の語学習得ではない」の批判で、
いわゆる受験英語勉強を否定する傾向が強いです。
「何のために英語を学ぶのか?」
優先順位を確認してほしいです。
最終目標は、スムーズなコミュニケーションかもしれません。
しかしながら、ほとんどの生徒にとって「今の最優先目標」は、
試験で高得点を取ることではないでしょうか?
ならば、そのための勉強が必須です。
英会話教室の”緩く慣れていこう”勉強では、お話になりません。
入試には、文法や語彙、和訳、日本での内容説明、問題があります。
英会話教室は、そこにちゃんと対応できていないのです。
加えて、英語はできるという勘違いから、その勉強を怠りがちになります。
結果、基本単語の綴りさえ危うい子も目立ちます。
そういったところが模試や定期考査で減点され、
「だいたい分かっているが、アチコチで点を失って。。。」となるのです。
日本人でも、そのままでは国語の試験はできない。
英語なら【それ用の】勉強をすることがなおさら必要。
目的が違えば、勉強内容・方法が違うのは当然。
『今の優先目標』は、英語でうまく会話することですか?
それとも、試験で高得点を取ることですか?
ここを、みなさんにしっかり考えてほしいと願います。