「先生・テキストの説明がわからない。」
成績の悪い生徒はそういう不平をよく言います。
分からないのは事実でしょう。
では、原因はどこにあるのでしょうか?
先生の説明が本当に下手なら、受けている全員が分からないはず。
テキストが本当に悪いなら、そのテキストは廃刊になっているでしょう。
原因は他にありそうです。
例えば、2時間ドラマを後半から見始めても、内容はよくわかりません。
「わからない。」とチャンネルを変える結果になります。
しかし、最初からちゃんと見ている人は、前半で得た知識に基づいて
後半のストーリー展開を理解します。
できない生徒には同じことが起きています。
習ってきたことをちゃんと覚えていない、頭に残すような勉強をしていない。
だから「(以前習った)○○定理により、AB:CD=1:2なので、、、」と
先生(テキスト)が説明しても、「なにその定理?わからない。」となる。
今の説明を理解するには、過去に得た情報をちゃんと覚えていることが
大前提です。「柔軟な思考」「暗記は学問ではない」の言葉で誤魔化している
うちは、理解できません。理解したつもりにはなれますが。
わからないのは、今まで習ったことをちゃんと覚えてないから。
覚えていないのは、そういう勉強をしてないから。
ならば、ちゃんと覚える勉強を始めましょう。
B-estゼミはその指導に自信があります。