10月5日(土)は午前中、山形城北高校のオープンスクールで講演してきました。
オープンスクールに来てくれた中学3年生とその保護者の方約450人を対象にお話ししました。
演題は「自分の可能性を開く7つの問いかけ」。
1、なんのために勉強するの?
勉強する目的がわからなければ、がんばって勉強しようとは思えませんよね。
行きたい高校があるからでもいいし、看護士になりたいからでもいいし、「なんのために勉強するの?」は色んな答えがあっていい。皆さんが心から納得出来る答えが見つけられたらその時皆さんは「させられる勉強」から「自分からする勉強」に変わります。
2、今まで一番良かった点数は?
皆さんが今まで受けたテストの中で一番良かった点数は何点ですか?
その点数こそが皆さんの本当の実力です。
人間は自己イメージに沿った行動をとろうとする傾向があります。
自分のことを「怠け者」だとか「頭が悪い」だとかマイナスの自己イメージを持っている限り、それを実現するような行動、それを証明するような行動しか取れません。
もっと、自分のいい所、自分の可能性の方を見て、自分なら出来ると「いい自己イメージ」を持つようにすると前向きな建設的な行動がとれるようになるのです。
7、どうすれば頭が良くなるのかな?
究極の「楽していい点数を取る方法」は頭を良くすることです。
そんな方法があるのか?
あります。
今から言いますからよく聞いて下さい。
1、楽しんでやる。
2、没頭してやる。
3、自分からやる。
これは部活でも、スポーツでも、ギターでも、ピアノでも、何でも言えます。
1、楽しんでやる。 2、没頭してやる。 3、自分からやる。
そうすれば野球でもバスケでも卓球でもギターでも絶対うまくなります。
人間の脳というのは「楽しい」「おもしろい」と感じている時、能力は全開になります。
だからオリンピック選手は、試合に臨んで「楽しみたい」とか言うでしょ。
なぜか?
楽しんでいる時、能力全開になるからです。
没頭しているときも同じです。
全集中力が、全精力が注がれている。能力全開状態です。
これは、皆さんの中にある今はまだ表れていない素晴らしい可能性、能力を花開かせる3条件でもあります。
是非、覚えておいて下さい。
