8月3日(土)は文化パルク城陽で京都府南部地域の公立小・中・高校の管理職教職員さま約80名を対象に講演させていただきました。
(正式名称:京都教育研究会山城北ブロック研修会)
テーマは
「自信とやる気を引き出すプラスの問いかけ
~自己肯定感を育てる関わり~」。
最初に「子どもに対するプラスの問いかけ、マイナスの問いかけ」の資料をもとに、
どういう言葉がけが自信ややる気に繋がるのかをお話ししました。
<子どもに対するプラスの問いかけ>
・ どうしたらいいと思う?
・ どうしたら出来るかな?
・ どうしたい?
・ どうして欲しい?
・ 何か手伝えることある?
これらの問いかけは子どもの思いや考えを聞こうとするものです。
このように問いかけられると子どもは、自分は大切にされている、認められている、愛されていると感じます。
それが子どもとの『あたたかい信頼関係』を築く元となり、
その良好な関係を「心の糧」にして子どもは意欲的に物事に取り組むようになるのです。
そのような関わりは『自己肯定感を育てる関わり』でもあります。
では次にその『自己肯定感を育てる関わり』の資料を見ながら実際にあった事例をもとに解説していきました。
<自己肯定感を育てる関わり>
1、子どもの味方になる(信頼関係を築く)
2、子どもの素晴らしさを見る(尊敬する)
3、好きなことや気持ちを聞く(否定しない)
4、信じて任す(管理者ではなく援助者になる)
5、弱さや欠点を受け入れる(許し合う)
