発達障害傾向のある子どもに対して一番やってはいけないのは
「今の子どもの特性を受け入れず、そこを直そうとすること」です。
それは今の子どもを否定することです。
発達障害の特徴としてあげられる「こだわりが強い」「いつものパターンを好む」「苦手なことをやろうとしない」「負けることを極端に避ける」等はある一つの原因から来ています。
その原因とは「不安感が強い」ということです。
ですからそういう子どもたちを指導する上で一番大切なことは何よりも「安心させてあげる」ことです。
「そのままのあなたで大丈夫だよ。」
「そのままのあなたが大好きだよ。」
「そのままのあなたに対して手助けするよ。」
という姿勢を示し、子どもに安心してもらい信頼してもらうことが指導の第一歩です。
子どもは親や先生との関わりの中で、意欲的になったり、自信を持ったり、前向きになったりします。またその逆に関わりが悪ければ、自信をなくしたり、無気力になることもあります。
発達障害傾向のある子は、他の子と比べると出来ないことが多くあるので、親や先生はその出来ないことを直そう、直そうとする関わり、つまり叱ったり、注意したり、罰を与えたり、その苦手なことを何度もやらせたりしがちです。
この行為が子どもを否定し、子どもに自信を失くさせ、親や先生に対する信頼もなくさせる行為だとは知らずに繰り返してしまうということがあるのです。
彼らにまず必要なのは「そのままの君でいいんだよ」という温かい受容的関わりなのです。
その子のありのままを受け入れ、その子が安心して人を信頼できるようになった時、初めてその子は自らの意思で勉強したり、努力したりするようになるのです。
それを信じて待ってやれる大人が必要なのです。
そしてその子の良さを見て、心から褒めてあげられる先生が必要なのです。
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