ちょうど今から2年前の12月3日に姫路市立四郷中学校で中学生を対象に講演させていただきました。
テーマは「学力向上のための7つの問いかけ」。
<学力向上のための7つの問いかけ>
1、なんのために勉強するの?
2、今までで一番よかった点数は?
3、楽していい点数を取るためにはどうすればいい?
4、授業をちゃんと聞いてる?
5、テスト前にワーク・プリントで勉強してる?
6、自分が先生だったらテストにどんな問題を出す?
7、どうすれば頭が良くなるのかな?
2番目の「今までで一番良かった点数は?」ではこのようにお話ししました。
みなさんの今までで一番良かった点数は?
それがみなさんの本当の実力です。
みなさんは自分自身についてどんな自己イメージを持っていますか?
その自己イメージが怠け者だとか、意志が弱いだとか、頭が悪いだとか、
そういうマイナスの自己イメージを持っていると、
そのマイナスイメージに沿った行動しか生まれません。
つまり自分のことを怠け者だとか頭が悪いと思っている限り、
自分から勉強するなんて行動は起こしません。
僕は小学校の時、足が速かったんですけれど
中学校1年生の時の初めての体育で50メートル走で負けて
えっ、俺足速くないやん。
て思ってから足が遅くなりました。
逆にみなさんが初めて家庭教師に習われて、
「君は飲み込みが早いなあ。伸びるでー、君は。今までやってこなかっただけやで。
君は素直やし絶対伸ばせる自信あるわ。先生と一緒に頑張ってみいひんか?」
て言われたらなんか気分いいでしょ。
えー、俺って飲み込みいいん?
本当かな?
でも先生がそういうんやからやったらできるかも。
じゃあ、ちょっと頑張ってみよか、なんて思うかもしれないでしょ。
だから自己イメージというのはとても大切なんですね。
ー 家庭教師指導においても生徒たちの自己イメージや自信を高める指導を心がけています ー
講演でお話しした内容を詳しくお知りになりたい方はこちらのブログをご覧ください。
http://hasegawa-mitsuru.seesaa.net/article/444564715.html
