7月26日(土)は福島県郡山市「安積総合学習センター」で家庭教育について講演してきました。
テーマは「子どもを幸せに伸ばす10の秘訣」。
聞いてくださるのは郡山市の小中学校の保護者様です。
私は「無為の子育て」というものを提唱しています。
無為の子育てとは、子どもの自然を潰すことなく生かそうとする子育てです。
子どもの自然とは何か?
それは子どもの中にある「いのちの力」です。
いのちの力とは自ら伸びようとするする力、自ら向上していこうとする力です。
この力を「自己成長力」と申します。
今日はこの自己成長力をいかにして引き出していけばいいのかということについてお伝えしていきたいと思います。
自己成長力が発揮される土台となるものが自己肯定感です。
「自分が自分であることが嬉しい」
「自分に生まれてきてよかった!」
そう心から思えること。
それが自己肯定感です。
そんなふうに思えたら元気になれるし、前向きになれるし、毎日楽しいし、勉強も部活も習い事も全力で取り組めてどんどん伸びていくことでしょう。
では、どうすればそんな子育てができるでしょう?
< 子どもを幸せに伸ばす10の秘訣 >
1. 子どもの自己成長力を信頼する(信じて待つ)
2. ありのままを愛する(そのままのあなたが大好き)
3. 子どもを尊敬する(もうすでにあなたは素晴らしい)
4. 子どもを親の思い通りに育てようとしない (自然にお任せする)
5. 子どもの思い、ペース、自由を大切にする (あなたはあなたのやりかたで、あなたのペースで)
6. 家族仲良くする (許し合う、笑い合う、かたいことは言わない)
7. 子どもの話を聴く(関心を持つ)
8. 子どもの存在を喜ぶ(生まれてくれてありがとう)
9. 親が幸せである(笑顔と感謝を持って暮らす)
10. 家をのんびりできる場所にする(心が安らぐ居場所)
*家庭教師指導においても上記のような考えを大切にしています。
子どもたちの自己成長力を伸ばす関わり「信じて待つ、話を聴く、尊重する」を通して学力向上を図っています。
