10月26日(土)は大阪府堺市立泉ヶ丘東中学校で講演会がありました。
テーマは「無為の子育て〜あなたも子どももそのままでいい〜」。
聞いてくださるのは地域の皆様と小中学校の保護者の皆様です。
<お話しした内容の一部をご紹介します>
人間は他の動物とは違って人間社会の中で生きています。
人間社会の中で生きていく以上、教育も躾も必要です。
でも、それも度を過ぎると害になります。
なぜか?
それは人間も自然の一部であり、この体の中にも、この心の中にも自然が生きているからです。
教育とか躾とかは人間が作り出したものであり、自然にあったものではありません。
はっきり言えば不自然なもの、自然を抑え込むものです。
だから度を過ぎると「子どもの自然」を壊すことになるのです。
このことを親や先生、つまり教育にあたるものは自覚しておかなければなりません。
「無為の子育て」とは子どもの自然を壊すことなく、活かそうとする子育てです。
子どもの自然とは何か?
それは子どもの中にある「いのちの力」(生命本来の力)です。
「いのちの力」とは自ら伸びようとする力、自ら向上していこうとする力です。
この力を「自己成長力」と申します。
今日はこの自己成長力をいかにして引き出していけばいいのかということを皆さんにお伝えしていきたいと思います。
自己成長力が発揮される土台となるものは「自己肯定感」です。
「自分が自分であることが嬉しい」
「自分に生まれてきてよかった」
そう心から思えること。
それが自己肯定感です。
詳しくお知りになりたい方はこちらのコラム記事をご覧ください。
https://mbp-japan.com/hyogo/hasegawa/column/5177177/
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