8月5日(土)は兵庫県養父市立広谷小学校で講演してきました。
これは朝来市教職員組合・養父市教職員組合様が主催の講演会です。
聞いてくださるのは教職員の方(9割)、保護者(1割)です。
テーマは「自信とやる気を引き出すプラスの問いかけ」。
親は普段子どもにどんな言葉をかけているでしょう?
実に親が子どもにかけている言葉の8割以上は注意・命令・禁止・叱責です。
これらの言葉は上からの一方通行で対話にはつながりません。
子どもの自信ややる気を引き出そうと思ったら、もっと親と子どもが自由で対等な立場で対話をしなければなりません。
具体的には
「どうしたらいいと思う?」
「どうしたら出来るかな?」
「どうしたい?」
「どうしてほしい?」
「何か手伝えることある?」
と子どもの考えや気持ちを優しくゆっくり尋ねてあげてください。
プラスの問いかけとは、このように子どもの考えや気持ちを聞こうとする問いかけです。
そうすると子どもは自分は大切にされている、認められている、愛されていると感じます。
このように感じる時、子どもは自らのうちに宿る『自己成長力』を発揮し、主体的・意欲的に物事に取り組むようになります。
普段の会話から「プラスの問いかけ」を意識して子どもの考えや気持ちを聞き、理解し、尊重するようにすれば親子の会話も前向きに変わってきます。
子どもにかける言葉が変わると子どもとの関係(親子関係)が変わってきます。
そして子どもとの関係が変わってくると子どもが変わってくるのです。
講演内容を詳しくお知りになりたい方は
「朝来・養父教育研究集会での講演会」で検索されるか、
下記のURLでご覧ください。
https://mbp-japan.com/hyogo/hasegawa/column/5141850/
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兵庫県加古川市加古川町木村44−6亀井ビル3階