伝統を守りながら伝統を壊す!
大野 敬正(おおの けいしょう、1975年12月1日 - )は、新潟県新潟市出身の三味線プレイヤー(津軽三味線奏者)。血液型 O型。
初代高橋竹山の流れを汲む竹山節本流継承者であるが、伝統曲の独奏に限らず、三味線の新たな可能性に挑戦し、バンド活動や他ジャンルとのセッション、および作曲も手がける若手奏者の一人である。
『伝統音楽を守りながら伝統音楽を壊す』がモットー。三味線の固定観念を打ち破る斬新な演奏スタイルと高い演奏技能で、世界46か国150都市以上で公演するなど海外を中心に人気を集めている。
- 経歴
■2006年
米国で開催の世界最大ライブイベント
「SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)」に
津軽三味線奏者として史上初の出演を果たし、
全米ツアーを大成功に収める。
■2007年
「三味線魂!~Shami Spirits~」(ビクターエンタテインメント)で
メジャーデビュー。
■2010年
FIFAワールドカップ南アフリカ大会レセプションにて
日本を代表して演奏を披露。
■2011年
『鴎 KAMOME』でヨーロッパデビュー。
■2013年
エチオピアで開催のアフリカ開発会議(TICAD)
■2014年
パリで開催の経済協力開発機構(OECD)閣僚会議において
日本を代表して演奏を披露。
■2018年
日本とフランスの両国が連携しパリで開催された
「ジャポニスム2018~響あう魂~」にて
JAPAN EXPOのメインステージを務める。
■2019年
メキシコで開催の中南米最大の国際芸術祭
「セルバンティーノ国際芸術祭」に出演。
■2022年
米国ワシントンD.C.で開催された
全米桜祭りのオープニングセレモニーや、
NBA公式戦「レイカーズ VS ウィザーズ」の
ハーフタイムショーへの出演